毎日同じおもちゃで遊んでいると、赤ちゃんも飽きてしまうかもしれません。
新しいおもちゃを用意したいけれど、頻繁に購入するのはお財布に優しくないですよね。
そんな時、おやつのためにお金を回したいと考える方も多いでしょう。
そこで、家庭で簡単に作ることができ、赤ちゃんが楽しめる手作りおもちゃはあるのでしょうか?
赤ちゃん向けおもちゃの選択ガイド
赤ちゃんや幼児が使うおもちゃは、その年齢によって必要な特性が変わってきますが、「洗えるもの」「丈夫なもの」という基準は共通して大切です。
赤ちゃんは何にでも興味を持ち、すぐにでも口にしてしまうもの。
そのため、選ぶおもちゃの大きさは非常に重要になります。
しかし、口への入れ物だけでなく、意外と鼻に入れてしまうこともありますよね。
実際に私の甥が小さかった頃、鼻にシールを貼って遊んでいたら、それが鼻穴に詰まってしまい、私たちをびっくりさせたことがあります。
幸いにもそれは深く入っていなくて、すぐに取り出せましたが、私の姪もかつて保育園でビーズを鼻に入れてしまったことがあるそうです。
先生が対応してくれたと聞いています。
このような事例からも、小さなおもちゃは子供がもう少し大きくまでは避けたほうが無難だと言えますね。
手作りで簡単に楽しめる音のおもちゃ
お家で簡単に作れるおもちゃを紹介します。
音を奏でる手作り玩具
パリパリやザラザラなど、特定の音に子供たちは喜びを見せます。
自宅で簡単に作れる音のおもちゃの代表例は、使い終わったプラスチックボトルの再利用です。
ボトルの中に小物を入れて振るだけで、楽しい音がします。
たとえば、マカロニを使用する場合、万が一蓋が取れてしまっても、マカロニは食べられるものなのである程度は大丈夫です。
しかし、蓋はしっかりと閉め、テープで固定することが必須です。
ビーズや小さな鈴など、マカロニ以外のアイテムを使うのも面白いでしょう。
カラフルなビーズを使って色を加えたり、プラスチックボトルを装飾テープで飾り付けて華やかにするのも素敵です。
赤ちゃんがまだプラスチックボトルを握るのが難しい場合は、赤ちゃんが握れるサイズの袋に硬めのビニールを入れる方法もあります。
触ったり押したりすることで、さまざまな音を楽しむことができます。
袋の中身が外に出ないように、しっかりと縫い合わせるのを忘れないでください。
ペットボトルのキャップを使った遊び
容器の蓋に穴を開け、ペットボトルのキャップを2つ結合させて、その穴に通す遊びがあります。
キャップの中にお米を入れて音が鳴るようにし、2つが分かれないようにテープでしっかりと固定します。
このような遊びは、子どもたちにとても好評です。
我が家の子供だけでなく、地元の育児支援センターで遊ぶ子供たちを見ても、みんなこの遊びに夢中になります。
キャップを穴に落とすだけでなく、親がキャップを積み上げて子供が倒すという遊び方もできます。
小さなキャップが気になる場合は、プリンやゼリーの容器を2つ合わせるのも一つの方法です。
空のティッシュボックスの活用法
子供がティッシュを続けて引き出してしまうのは、出てくる様子が面白いからでしょう。
ティッシュが全部出てしまったら、その代わりに安価なガーゼハンカチを入れておくのが一つのアイデアです。
空になったティッシュボックスは、カバーをつけたり、明るい色の折り紙で装飾することで、再び子供の興味を引くアイテムに変身させることができます。
手作りスノードームの簡単な作り方
使わなくなったペットボトルを再利用し、ビーズやスパンコールを入れて作る遊び心溢れるおもちゃです。
振ると中のビーズがゆっくりと動くように、普通の水の代わりに洗濯のりを使います。
これにより、ビーズの動きが美しくゆったりとしたものになります。
適切な粘度を得るためには、洗濯のりと水を同量混ぜ合わせます。
この洗濯のりは、洗濯洗剤が並ぶコーナーや100円ショップなどで簡単に見つけることができます。
まとめ
子どもたちは、音を出したり、色とりどりのものに興味を示します。
鈴のようなアイテムも楽しいですが、その大きさによっては、音が少し大きすぎるかもしれませんので、注意してくださいね。
音が出たり、キラキラした手作りおもちゃもぜひ試してみてくださいね。