乳幼児の髪はとても柔らかく、手触りがいいですよね。
お風呂から上がった後の、その柔らかい髪を速やかに乾かすことは大切です。
では、乳幼児の髪を乾かすにはどのような方法がベストなのでしょうか?
大人が使うヘアドライヤーを使用しても大丈夫なのか、という疑問についても触れていきます。
この記事では、乳幼児の髪の乾かし方について解説します。
赤ちゃんの髪をどうやって乾かすか
赤ちゃんの髪を乾かすことについての疑問にお答えすると、基本的には髪を乾かしても大丈夫ですが、ヘアドライヤーの使用はなるべく控えた方が良いでしょう。
生まれたときから赤ちゃんの髪の量には個人差があり、全く髪がない子もいれば、もう髪がふさふさの子もいます。
たとえば、私の子どもは生後半年が過ぎてもほとんど髪が生えてきませんでした。
髪の多い赤ちゃんの場合、髪をしっかり乾かしてあげることは大切ですが、乾燥させる際には柔らかいベビータオルの使用がおすすめです。
赤ちゃんの髪はとても細いため、タオルでやさしく拭くだけで充分乾きます。
お風呂の後や、お昼寝から覚めて汗ばんだ髪も、柔らかいタオルで優しく拭き取りましょう。
赤ちゃんが楽しんでいる間にタオルで優しく拭くことで、嫌がることなく快適に過ごせます。
そして、ヘアドライヤーを使用する際は注意が必要です。
髪を乾かす必要があるからといって、ヘアドライヤーの使用を推奨するわけではありません。
大人にとって快適な温度でも、赤ちゃんには非常に熱く感じられる場合があります。
しかし、冬場などで髪を早く乾かす必要がある場合は、適切な距離を保ち、直接赤ちゃんに風が当たらないようにしましょう。
赤ちゃんが1歳になり、髪の毛が増え、ドライヤーに慣れてきたら、普段どおりに使用しても大丈夫です。
赤ちゃんの髪を乾かす時は、基本的には柔らかいタオルを使用し、ヘアドライヤーの使用は極力避けることが望ましいです。
赤ちゃんの髪を上手にまとめる方法
お風呂上りやお出かけの際に赤ちゃんの髪を整えてあげるのは、見た目を可愛くするだけでなく、赤ちゃん自身も喜ぶ瞬間です。
女の子の場合は特に、速く伸びる髪を整えることで、さらに喜ばせることができます。
ただ、中には髪を整えること自体を好まない赤ちゃんもいます。
そういう時には、どのようにして赤ちゃんの髪を上手く整えることができるのでしょうか?
ここでは、赤ちゃんの髪を整える際のいくつかのアドバイスを紹介します。
適切なヘアゴムの選び方
赤ちゃんが髪の整えを嫌がる一因として、痛みが関係している場合があります。
そのため、ヘアゴム選びは非常に重要です。
市場にはシリコンゴムやパイルゴムなど様々な種類がありますが、シリコンゴムは手頃な価格で扱いやすい反面、簡単に切れたり、髪を引っ張ったりするリスクがあります。
パイルゴムはその柔らかさから、赤ちゃんの髪を優しくまとめられます。
もし赤ちゃんが髪の整えを嫌がる場合は、パイルゴムを試してみる価値があります。
ただし、柔らかさのためにずれやすくなる点には注意が必要です。
褒めて楽しい時間に
髪をまとめる時、言葉を理解し始める赤ちゃんには積極的に褒め言葉をかけてください。
「とってもかわいいね!」や「すごく似合っているね!」などの言葉は、赤ちゃんにとっても嬉しいものです。
このように声をかけることで、赤ちゃんとのコミュニケーションが深まり、髪を整えること自体が楽しい時間に変わります。
赤ちゃんの髪をまとめる時に少しの工夫を加えるだけで、嫌がることなく、楽しい瞬間に変えることが可能です。
まとめ
お風呂上りの赤ちゃんの髪のケアは、柔らかいタオルで軽くたたくように乾かすのが最適です。
赤ちゃんの肌にはヘアドライヤーの温度が強すぎる場合が多いので、必ずしも使う必要はありません。
もし冷え込む時期に髪を早く乾かす必要がある場合でも、温度に気をつけて慎重に使用してください。
また、赤ちゃんが髪を結ぶことに抵抗を感じる場合もありますが、楽しいゲームを取り入れたり、褒めてあげたりすることで、髪結びの時間を楽しいものに変えることができますよ。