赤ちゃんのセレモニードレスは見た目が素晴らしく、とても魅力的ですね。
主に退院時や初めての神社への訪問など、特別な機会に選ばれることが多いです。
しかし、これらのイベント以外で頻繁に使うことは少ないかもしれません。
そんな中でも、用意しておくべきなのでしょうか?
この記事では、セレモニードレスは本当に必要なのかについて解説します。
赤ちゃんのセレモニードレスについて考える
赤ちゃんが特別な日にセレモニードレスを着る機会は、主に退院やお宮参りの時ですね。
お七夜やお食い初めのような節目にも選ぶ方がいますし、赤ちゃんのハーフバースデーにまで着せることもあるようです。
それでも、セレモニードレスは絶対に必要というわけではなく、準備せずとも大丈夫です。
退院時
赤ちゃんが、初めて家庭に迎えられる大切な瞬間。
必要な手続きを済ませれば、家へと帰ることができます。
病院によっては、この時のために記念撮影をしてくれるところもありますが、ほとんどはとくにセレモニーはありません。
セレモニードレスをわざわざ用意しなくても、おしゃれな襟付き服などを選んであげると良いでしょう。
ツーウェイオールは着脱が簡単で、赤ちゃんも快適に過ごせるので、普段使いにもぴったりです。
お宮参り
セレモニードレスではなく、お宮参り用の特別な着物を用意する家庭もあります。
着物を着せると、下の服は目立ちにくくなるため、セレモニードレスの有無はあまり問題にならないでしょう。
そのため、清潔感があって、きれいな白い襟付きの衣類を選ぶと好印象です。
男の子向けセレモニードレスの選択肢
「ドレス」と聞くと、つい女の子のイメージが浮かびがちですが、男の子にも似合うセレモニードレスはたくさんあります。
レースが施されたり、リボンが付いているようなデザインであっても、男の子用のドレスは存在します。
一部のドレスでは、レース部分を取り外せる便利なデザインもあります。
男の子用に設計されたセレモニードレスでは、ベストのような形状やレースを使用しないシンプルなスタイルも選べます。
ただ、将来的に家族が増えて、次に生まれる子が女の子だった場合、これらの男の子向けのアイテムを使うことに躊躇する可能性も考慮すると良いでしょう。
セレモニードレスを手作りするのはどう?
赤ちゃんのセレモニードレスを自分で作るというのは、とても素敵な選択です。
趣味で裁縫を楽しむ方なら、赤ちゃんのために一からドレスを作ることに喜びを感じるかもしれません。
市販のドレスを選ぶのも良いですが、自分で作ったドレスは赤ちゃんにとっても親にとっても思い出深いものになるでしょう。
ドレス作りに使える生地は、サテンやレースなど多種多様です。
価格帯も幅広く、セール時に購入すれば同じ予算でもより豪華な仕上がりにすることが可能です。
赤ちゃん用のドレス制作にはそこまで多くの生地が必要ではないため、非常に高価な素材を選ばない限り、約5000円程度の予算で作成することが可能です。
夏場でも退院時におくるみは必要か?
夏でも、退院時にはおくるみが役立ちます。
夏の時期でも、赤ちゃんをおくるみで包むことには大きなメリットがあります。
それは、赤ちゃんに安心感を提供し、親がより簡単に抱っこができるようになることです。
新生児には、軽くて涼しいタオルやガーゼ製のおくるみを使用することが推奨されます。
真夏日に外を歩いて帰宅する際には、暑さを感じるかもしれませんが、ほとんどの場合、車やタクシーでの移動となるでしょう。
車内ではエアコンが効いていますから、念のためにおくるみを持っておくことが良いでしょう。
まとめ
赤ちゃんが初めて身につけるセレモニードレスは、実はそれほど目立たないアイテムかもしれません。
ですから、親御さんが好きなスタイルを選んで問題ありません。
必ずしも白色でなくても、鮮やかなピンクの愛らしい服を選ぶご家庭も見られます。
大切なのは、親御さん自身が満足できる選択をすることです。
ただし、念のために祖父母にも事前に相談しておくことをおすすめします。
これは、赤ちゃんの人生で最初の外出となります。
いずれ退院時の写真を見せられることは、喜ばしい瞬間になるでしょう。