子供が動き始める時期になると、最初によく見られる活動はハイハイです。
この段階に達すると、お部屋の隅々を見直し、どこでも自由に動けるように準備しましょう。
この記事では、私自身が実践した、限られた空間でもお子さんがハイハイを楽しめるようにするための、5つの実践的なアイデアをご紹介します。
対策1: 家具の尖った角にコーナーガードを装着しましょう
赤ちゃんが部屋内を動き回れるように、家具の尖った角にはコーナーガードを取り付けることが大切です。
我が家の家具も尖っていて、長男がハイハイする際に接触してしまいそうになったことから、コーナーガードを設置することにしました。
これによって、子供が周りを探索していても、私たちも安堵できるようになりました。
子供が立ち上がりを試み始めた時、彼らは手が届くものすべてに触れようとします。
コーナーガードがあれば、万一バランスを崩した時も、怪我の心配を大幅に軽減できます。
コーナーガードは、子供用品の専門店や100円ショップで簡単に見つかります。
粘着性が強いため、取り除く際には「シールはがし」を使用すれば、スムーズに剥がすことができます。
対策2: 不要なアイテムを別のスペースに移動
赤ちゃんが活発に動き始めると、彼らが主に過ごす部屋を楽しい探索場所として整えることが大切です。
赤ちゃんが多くの時間を過ごすリビングなどでは、そこにある不必要な物を別の部屋に移しておくことが、空間を広く使えるようにするための策です。
私は夫と自分の個人的な物をクローゼットに移し、読むことを予定している本を選び出してリビングに残し、その他は他の部屋へと移動させました。
また、玄関にはバッグや帽子を置く専用のスペースを作り、外から戻ったらそこに置くことで、リビングに不要な物を持ち込まないようにしました。
これらの措置により、リビングの中の物が整然とし、空間がすっきりとしました。
また、片付けをする際には、必要な物とそうでない物を選別し、不要な物はその機会に処分することで、もしかすると収納用の家具の数を減らすことができるかもしれません。
対策3: ソファーの必要性を見直し、撤去を検討
リビングなどの部屋で、多くのスペースを占める大きな家具といえばソファです。
赤ちゃんがより多くの遊び場を必要とするようになったら、ソファを撤去することも一つの選択肢になり得ます。
ソファーを部屋から除去することで、特に限られたスペースのある部屋では、赤ちゃんが広々と動き回るためのエリアが増えます。
ビーズクッションをソファの代替として置くことで、柔軟に対応できる座り心地を提供しつつ、部屋をより開放的に活用することができます。
対策4: ベビーサークルを利用する
もし赤ちゃんが自由に動き回るスペースが足りない場合は、ベビーサークルの設置が有効な解決策となります。
これは赤ちゃんに、限定されたエリア内で遊ぶ機会を提供します。
友人もこの方法を取り入れており、ベビーサークル内には赤ちゃんが遊べるおもちゃを常備して、そこを楽しい遊び場としています。
この方法を用いることで、居住空間が狭くても、親も安心して生活できる環境を整えることができます。
対策5: 高さのある収納家具をうまく使う
赤ちゃんが動き回り始め、手が届く範囲の物に興味を持ち始めたら、手の届かない高所に物を保管することが賢明です。
部屋に高所の収納スペースが不足している場合は、追加の収納家具を導入することを検討してみてください。
例えば、我が家ではキッチンに上部収納スペースを設け、大人が手が届く高さ以上の場所に、赤ちゃんに触られたくないアイテムを収納しています。
これらを使用した後は、必ず指定の場所に戻すようにしています。
そうすることで、赤ちゃんが予期せぬものに触れるリスクを減らすことができます。
子供たちがペンやはさみを使用できる年齢になったら、それらを触りやすい低い位置に移動させることが可能です。
高い収納家具を利用することで、効率的に収納スペースを拡大し、より多くの遊びスペースを赤ちゃんに提供できるようになります。
まとめ
今回、狭い部屋でも赤ちゃんがハイハイする際に、心地よく過ごせるような工夫を紹介しました。
限られたスペースの中でも、ちょっとした工夫で赤ちゃんが自由に動き回れる場所を確保することができます。
提案した各アイデアを参考に、赤ちゃんにとってより良い居住環境を整えてみてください。
この情報が、赤ちゃんのための快適な部屋作りのお役に立つことを願っています。